2010年は、「国民読書年」です。

20.6.24(火)

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平成20年6月6日(金)の本会議において、
国民読書年に関する決議案が
全会一致をもって可決されました。

同決議は、
「2010年を新たに「国民読書年」と定めたいと思う」とし、
「これにより、政官民が協力し、
国をあげてあらゆる努力を重ねることをここに宣言する」としています。


国民読書年に関する決議

平成20年6月6日
参議院本会議


 文字・活字によって、人類はその英知を後世に伝えてきた。この豊穣で深遠な知的遺産を受け継ぎ、更に発展させ、心豊かな社会の実現につなげていくことは、今の世に生きる我々が負うべき重大な責務である。

 しかし、近年我が国でも「活字離れ」と言われて久しく、年齢層を問わず、読書への興味が薄れていると言わざるを得ない。これが言語力、読解力の衰退や精神文明の変質の大きな要因の一つとなりつつあることは否定できない。

 我々はこの事実を深刻なものと受け止め、読書の価値を見直し、意識の啓発を目指し、政府と協力してあらゆる活動を行ってきた。一九九九年に「子ども読書年に関する決議」を両院で採択、2001年には「子どもの読書活動の推進に関する法律」を立法、さらに2005年には「文字・活字文化振興法」を制定し、具体的な施策の展開を推し進めてきた。

 それらに呼応して「朝の十分間読書運動」の浸透、読書の街づくりの広がり、様々な読書に関する市民活動の活性化など、読書への国民の意識は再び高まりつつある。

 この気運を更に高め、真に躍動的なものにしていくため、2010年を新たに「国民読書年」と定めたいと思う。これにより、政官民が協力し、国をあげてあらゆる努力を重ねることをここに宣言する。

 右決議する。

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                             (西岡武夫君外六名発議)
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10年を「国民読書年」に  
文字・活字文化推進機構


 活字離れに歯止めをかけ、日本語に対する理解を深めてもらうことを目的に、文化人や言論人、経済や労働など各界が設立した「文字・活字文化推進機構」(会長・福原義春資生堂名誉会長)が24日、東京都内で設立総会を開いた。

 福原会長は「文字・活字文化無くして人類の進化は無く、活字文化の衰えは社会や国家にとって損失。さまざまな活動を通じて、日本を世界に冠たる活字に親しむ国にしたい」と語った。

 総会では、子どもの読書活動推進法や文字・活字文化振興法に盛り込んだ施策を具体化する運動に取り組み、2010年を「国民読書年」とすることを目指すアピールを採択した。
2007/10/24 【共同通信】





「国民読書年」国会決議に関する報告集会
アピール

平成20年6月16日


 6月6日の衆参両院本会議で「国民読書年に関する決議」が全会一致で採択されました。本決議は、文字・活字文化振興のために「政官民協力のもとで、国をあげてあらゆる努力を重ねること」を宣言しています。

 今回の決議は、ネット社会が広がる時代だからこそ、国民一人ひとりの自主的な読書活動が、日本の将来にとって極めて大切であることを訴えており、私たちはこの立法府の期待にしっかりと応えてまいります。

 本報告集会における各界からのご提言・ご意見を踏まえ、読書教育の拡充、新聞を活用した教育活動支援、学校図書館・公共図書館の充実、人材育成による読書推進の基盤づくりなど、言語力向上に取り組むとともに、「国際子ども読書年に関する決議」の採択を国連総会へ提唱し、内外に「読書立国」をめざす日本の姿を強くアピールします。

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