第49回青少年読書感想文島根県コンクール表彰式

主催者
あいさつ


表彰式の部屋へ戻る

島根県学校図書館協議会会長 烏田勝信


 きょうは、12月10日。とても今の季節とは思えない素晴らしい天気に恵まれました。こんな日に晴れがましい表彰式を行うことができて、たいへん嬉しく思っております。

 表彰される児童生徒の皆さん、保護者の皆さん、指導してこられた先生方、本日は誠におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。

 ご多用の中、ご都合を付けて、晴れの表彰式に駆けつけて下さったご来賓の皆様、誠にありがとうございました。厚く感謝申し上げます。

 さて、「人が考えたり思ったりしている場所」はどこでしょうか? きっと小学校低学年の皆さんも分かりますね。
 人は、ものを考えたり思いをめぐらしたりするのは、頭です。脳みそです。

 では、その頭脳が一番働くのは、人間が何をしている時でしょうか? 大脳生理学で分かったそうです。人間の頭脳が一番活性化して働いている時は、読んだり書いたり計算したりしている時だそうです。「脳波」を調べて分かったそうです。

 人は年を取ると、だんだん物忘れがひどくなってきます。ひどくなると「ぼけ」と言われています。でも、そういうお年寄りが、音読をしたり計算をしたりを続けているうちに、(難しい言葉ですが、)徘徊がなくなったり、失禁がなくなったりした事例が報告されています。

 年を取ってからでもそうですから、皆さんのように心も頭も柔らかい時期に、読んだり書いたりを毎日重ねることは、とても大きな意義があります。本物の学力を付けたり、心を豊かにしたりしていく上で、とても大事です。

 スポーツの技術を伸ばすために筋力トレーニングをするように、読書や作文・計算は、すべての学力の基礎トレーニングとなります。

 毎日テレビを一時間観ることは、何の努力も要りません。一方、読書の時間を毎日一時間確保することは、そうとうの決意が必要です。努力や根気も要ります。集中力も要求されます。

 でも、毎日読書を重ねる人と、テレビばかり観る人とでは、長い月日のうちには、埋めようもない差となってしまいます。

 その点、きょう表彰される皆さんは、島根県の小学生・中学生の先頭を走っておられます。読んだり書いたりする、「読書の達人」です。

 今回の読書感想文コンクールに参加した人は、各学年約5,000人です。その中から選りすぐられて、きょう表彰されるわけです。

 どうか、きょうのこの日のことを心にしっかりと刻み込んでおいて下さい。そして、きょうのこの日を誇りとし、自信とし、これからも「読書の達人」として、どんどん本を読んでいって下さい。

 なお、高浜小学校の森結衣子さんは、3年連続最優秀です。安来市立第三中学校の濱田まいかさんは、2年連続最優秀賞です。すごいことだと思います。

 ここにおられる皆さんは、これに習って、バリバリ本を読んで、ぜひ来年も表彰式にやってきて下さい。

 最後になりましたが、今回の感想文審査会、表彰式につきましては、平田市・簸川郡の先生方が、忙しい中を一生懸命準備してきて下さいました。おそらくは、家に持ち帰っての仕事も多かったこととお察し致します。

 ここに改めまして厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

.